菜園場村(読み)さえんばむら

日本歴史地名大系 「菜園場村」の解説

菜園場村
さえんばむら

[現在地名]小倉北区菜園場一―二丁目・愛宕あたご一―二丁目・青葉あおば一―二丁目

干上ひあがり村の南、板櫃いたびつ川左岸に位置する。細川氏の時代野菜が作られた地で、愛宕山の東麓に細川氏が愛用したという菜園場窯跡がある。元和八年人畜改帳の至津いとうづ村の項に「御菜園場、八幡領、祇園領、金田、干上共ニ」とあるので、同村の内であったと考えられる。郷村高帳では高八八石余、うち新田高四六石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む