華座(読み)ケザ

デジタル大辞泉 「華座」の意味・読み・例文・類語

け‐ざ【華座】

仏・菩薩ぼさつのすわる、蓮華れんげをかたどった座。蓮華座

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「華座」の意味・読み・例文・類語

け‐ざ【華座・花座】

  1. 〘 名詞 〙 仏菩薩の座する蓮華の座。蓮華座。蓮華台蓮台。はちすの座。
    1. [初出の実例]「巡礼次第、大宮殿・若宮殿・卅八所〈略〉大仏殿〈今日花座の上に登了。随分の結縁也〉講堂・中門堂・中門・南大門より当寺巡礼」(出典:大乗院寺社雑事記‐長祿二年(1458)正月一八日)
    2. [その他の文献]〔六十華厳経‐四五〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android