蓮華台(読み)レンゲダイ

デジタル大辞泉 「蓮華台」の意味・読み・例文・類語

れんげ‐だい【×蓮華台】

蓮華座2
散り蓮華2を置く受け皿。蓮華受け

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精選版 日本国語大辞典 「蓮華台」の意味・読み・例文・類語

れんげ‐だい【蓮華台】

  1. 〘 名詞 〙
  2. れんげざ(蓮華座)
    1. [初出の実例]「蓮華大乗教、鎮聖霊於蓮華」(出典菅家文草(900頃)一一・奉太皇大后令旨、奉為太上天皇御周忌法会願文)
  3. 浄土に往生した者が座る蓮華のうてな。
    1. [初出の実例]「令生十方浄土、蓮華台化生、倶成覚道」(出典:大智度論巻五四跋‐天平一四年(742)六月一四日)
  4. 蓮華蔵世界で、盧舎那仏が座す大蓮華の台座

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