精選版 日本国語大辞典 「華蔵界会」の意味・読み・例文・類語 けぞうかい‐えケザウカイヱ【華蔵界会】 〘 名詞 〙 仏語。華厳経の教主毘盧遮那仏がその仏国である蓮華蔵世界で説法しているという法会(ほうえ)。七処八会、または七処九会をいう。[初出の実例]「玉殿十一間の宝楼閣は、華蔵界会(ケザウカイエ)、奇麗無元尽の荘厳に摸(うつ)せり」(出典:源平盛衰記(14C前)二四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例