菱垣廻船問屋(読み)ひがきかいせんどいや

精選版 日本国語大辞典 「菱垣廻船問屋」の意味・読み・例文・類語

ひがきかいせん‐どいやひがきクヮイセンどひや【菱垣廻船問屋】

  1. 〘 名詞 〙 元和五年(一六一九大坂から江戸への商品輸送をはじめた廻船問屋。元祿七年(一六九四江戸十組問屋成立により、その仕入荷物を中心に運送する菱垣廻船の仕建・運航荷受けを担当し、大坂で積荷の仕建と運航を差配する大坂菱垣廻船問屋と、江戸で荷受けをする江戸菱垣廻船問屋とがあった。菱垣問屋。〔菱垣廻船問屋規録(1855頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む