萱生城跡(読み)かようじようあと

日本歴史地名大系 「萱生城跡」の解説

萱生城跡
かようじようあと

[現在地名]四日市市萱生町 城山

朝明あさけ川に臨む標高五五メートルの急峻な台地上にある。「五鈴遺響」は「東西二丁南北一町余、城址ノ威儀アリ。及古井残レリ。北面ハ朝明川ノ流ヲ帯テ水ニ臨ミ、岸険ク聳テ屏風ヲ立ルカ如シ」と記すが、現在は学校建設のため削平され、土塁の一部と井戸を残すのみである。削平以前の地形図によれば、幅約三〇メートルの堀によって区切られた二つの郭があった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む