落子村(読み)おとしむら

日本歴史地名大系 「落子村」の解説

落子村
おとしむら

[現在地名]日向市美々津町(みみつちよう)

石並(いしなみ)川を挟んで、上別府(かみのびゆう)村の南岸に位置し、東は日向灘に面する。豊後街道が縦断する。落鹿・乙師とも記した。児湯(こゆ)郡に属し、江戸時代は高鍋藩領。寛文四年(一六六四)の高鍋藩領知目録写(高鍋町歴史総合資料館蔵)に村名がみえる。同年の高鍋藩領地覚(隈江家記)では高一一七石余。当村は石並川以南の漁場(川北網場)で漁猟に従事していたが、ここが美々津の漁場とされたため、困窮すると訴えて、宝暦四年(一七五四)川北(かわきた)網場にもどされている(拾遺本藩実録)。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...

松葉蟹の用語解説を読む