rock fall ,rockfall
地すべり(広義)の移送堆積域における運動様式の一つで,地震動や豪雨,凍結融解,人為的な地形改変がおもな誘因となって,岩塊(群)が自由落下・跳躍・転動して斜面下方に至る運動。非固結堆積物中の礫が抜け落ちるboulder fallも含まれる。また,この運動で堆積した岩塊も落石と呼ばれることがある。高速度の運動であるため,小規模であっても災害につながりやすいが,とくに体積10,000m3を超えるようなものは大規模岩盤崩落と呼ばれ,1996年北海道積丹半島の豊浜トンネル坑口での崩落のように,重大な災害を引き起こすことがある。落石への対策には,素因の除去(岩塊除去や固定),移動の抑制(モルタル吹付やネット),堆積域での防護(防護柵・擁壁・覆道)がある。大規模岩盤崩落箇所や落石頻発区間を回避する場合も多い。
執筆者:永田 秀尚
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報
春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...