葛城玉田(読み)かずらきの たまた

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「葛城玉田」の解説

葛城玉田 かずらきの-たまた

日本書紀」にみえる豪族
葛城襲津彦(そつひこ)の子とも孫ともいう。葛城円(つぶら)の父。反正(はんぜい)天皇の殯宮大夫(もがりのみやのかみ)に任命されたが,職務をなまけて酒盛りしているところを,視察にきた尾張吾襲(おわりの-あそ)にみつかり,吾襲を殺害して逃走した。允恭(いんぎょう)天皇に召喚され,衣服の下に甲(よろい)をつけて参上,天皇にみやぶられて殺されたという。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

日本の年中行事。年末に天井や壁にたまった煤を取除き大掃除をすること。近年は正月休みに入る 12月 29日とか 30日が多いが,伝統的には 12月 13日に行なった。この日は正月を迎えるための準備を開始...

煤払いの用語解説を読む