葛巻町(読み)くずまき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「葛巻町」の意味・わかりやすい解説

葛巻〔町〕
くずまき

岩手県北部,北上高地の馬淵 (まべち) 川上流域にある町。 1940年町制。 55年江刈,田部2村と合体,現町域となる。町名語源は明らかでないが中世以来の地名。町域の大部分が山林原野で占められ,木材木炭の生産のほか,酪農,畜産が行われる。滝鉱山ではケイ石が産出される。北東部の平庭高原は,久慈平庭県立自然公園に属し,シラカバレンゲツツジの名勝地で,毎年6月のつつじ祭はにぎわう。山間地であるが内陸交通の要地で,町域中央部で国道 281号線と 340号線が交差している。面積 434.96km2。人口 5634(2020)。

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