日本歴史地名大系 「葛西真記録」の解説 葛西真記録かさいしんきろく 一冊原本 葛西正人解説 文治五年から天正二〇年までの間、岩手県南部から宮城県北部を支配した葛西家の支配の構造とその家臣団の構成を詳述し、さらに天正一八年の没落の顛末を記したもの。文禄年中に記録されたものと推定される。葛西氏の盛衰を記した類書のうちで最も信憑性が高いと思われる。活字本 「岩手県戦国期文書」IIほか 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by