最新 地学事典 「葡萄石-パンペリー石相」の解説
ぶどうせきパンペリーせきそう
葡萄石-パンペリー石相
prehnite-pumpellyite facies
沸石相と緑色片岩相あるいはらん閃石片岩相(青色片岩相)との中間の鉱物相として,D.S.Coombs(1960)が提唱。当初「ぶどう石-パンペリー石変成グレイワッケ相」とされた。苦鉄質火成岩・火砕岩や火山性物質に富むグレイワッケなどにぶどう石やパンペリー石が広く出現することで特徴づけられる。この相に属する変成岩は,米国のフランシスカン変成地域や日本の三波川変成帯および三郡変成帯に分布する。
執筆者:橋本 光男・柴 正敏
参照項目:変成岩形成場の模式図・変成相
参照項目:各変成相の鉱物組み合わせ
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

