葦索(読み)いさく

精選版 日本国語大辞典 「葦索」の意味・読み・例文・類語

い‐さくヰ‥【葦索】

  1. 〘 名詞 〙(あし)をなって作った綱。東北鬼門神荼(しんと)鬱塁(うつりつ)二神があり、悪鬼をつかまえるとき、この綱を用いて捕え、虎に食わせるという。元旦に門にかけて魔よけ、邪気払いにする。〔俳諧・年浪草(1783)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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