葭の本古窯跡(読み)よしのもとこようせき

日本歴史地名大系 「葭の本古窯跡」の解説

葭の本古窯跡
よしのもとこようせき

[現在地名]佐世保市木原町

三川内みかわち地区の西端にある江戸時代(一六世紀末)陶器窯跡。県指定史跡。昭和五七年(一九八二)に発掘調査。ほぼ時期を同じくする二基の窯跡があり、いずれも胴木間から数室が消失しているが、三×三メートルの燃焼室が十数室あったものと推定されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android