精選版 日本国語大辞典 「蒟蒻島」の意味・読み・例文・類語 こんにゃく‐じま【蒟蒻島】 江戸時代、明和三年(一七六六)に埋立てられた霊岸島の異称。当初、踏むと地面がこんにゃくのように震動したところからいう。岡場所の一つでもあった。霊岸島新地。[初出の実例]「佃こんにゃく島 チョンノ間半・平家 此浄土やうやうちかき比あらたまりしかど評なし」(出典:洒落本・婦美車紫(1774)下品下生之部) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例