日本歴史地名大系 「蒲江町」の解説 蒲江町かまえちよう 大分県:南海部郡蒲江町面積:九一・七四平方キロ南海部郡の南東部に位置し、北は米水津(よのうづ)村と佐伯(さいき)市、西は宮崎県東臼杵(ひがしうすき)郡北浦(きたうら)町に接し、東は日向灘に臨む約三〇キロのリアス海岸が続き、日豊海岸国定公園に含まれている。入津(にゆうづ)湾・蒲江湾・猪串(いのくし)湾・名護屋(なごや)湾などの湾は良港を形成し、各湾に面して集落が形成されている。海岸の後背の細長い陸地は北部に石槌(いしづち)山(四八六・二メートル)・石草(いしくさ)峯(五七九・七メートル)・焼飯(やきめし)山(三九九・四メートル)、南部に背平(せびら)山(三九一・八メートル)・愛宕(あたご)山(二八五・五メートル)などの山々が連なる山地からなり、平坦地はわずかである。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by