デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「蒲生娘子」の解説
蒲生娘子 がもうの-おとめ
天平勝宝(てんぴょうしょうほう)3年(751)越中介(すけ)内蔵(くらの)縄麻呂の館で,国司大伴家持らが宴をもよおしたとき同席してよんだ歌が「万葉集」巻19におさめられている。越中(富山県)出身とも近江(おうみ)(滋賀県)蒲生出身ともいわれる。
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