蒸発鉱床(読み)じょうはつこうしょう(その他表記)evaporite deposit

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「蒸発鉱床」の意味・わかりやすい解説

蒸発鉱床
じょうはつこうしょう
evaporite deposit

乾燥した気候条件下にある海岸あるいは内陸部の塩湖において,水分蒸発に伴い飽和溶液から各種の溶解成分が沈殿堆積して生じた鉱床。このような鉱床を形成する堆積物を一般に蒸発岩といい,その代表的なものには岩塩,カリ塩,石膏などがある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む