蒼苔(読み)そうたい

精選版 日本国語大辞典 「蒼苔」の意味・読み・例文・類語

そう‐たいサウ‥【蒼苔】

  1. 〘 名詞 〙 あおいこけ。蒼蘚(そうせん)
    1. [初出の実例]「閑庭点点蒼苔駮、暗牖依依緑柳低」(出典:文華秀麗集(818)中・奉和春閨怨〈巨勢識人〉)
    2. 「蒼苔(サウタイ)露深うして洞門に滋れども」(出典源平盛衰記(14C前)一一)
    3. [その他の文献]〔潘岳‐河陽庭前安石榴賦〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む