蓮正寺(読み)れんしようじ

日本歴史地名大系 「蓮正寺」の解説

蓮正寺
れんしようじ

[現在地名]与板町与板 中町

市街地中央のなか町にある。浄土真宗本願寺派、長沼山と号し、本尊阿弥陀如来。創建は永禄四年(一五六一)開基は教心と伝える。寺蔵の絵本尊裏書には、天文四年(一五三五)六月一五日銘で信濃国水内みのち長沼ながぬま(現長野市)とある。川中島戦乱を避けて越後に移転したという。二代教西のとき五分一ごぶいち(現寺泊町)にあり、次いで蔦都つたいち新田に移った。蔦都新田には蓮正寺畑の地名も残る。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 与板町史

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む