蔑棄(読み)べっき

精選版 日本国語大辞典 「蔑棄」の意味・読み・例文・類語

べっ‐き【蔑棄】

  1. 〘 名詞 〙 ないがしろにすること。軽んじて捨て去ってしまうこと。無視すること。
    1. [初出の実例]「専任威武棄文教」(出典:古学先生文集(17C後頃)一・送山口勝隆序)
    2. [その他の文献]〔国語‐周語下〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「蔑棄」の読み・字形・画数・意味

【蔑棄】べつき

軽んじ棄てる。〔国語、周語下〕夏の季にんで、上は天に象(のつと)らず、下は地に儀(のつと)らず、中は民を和せず。方は時に順(したが)はず、を共(つつし)まずして、五則を蔑す。是(ここ)を以て人其の宗を夷(ほろ)ぼせり。

字通「蔑」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む