蕎麦猪口(読み)ソバチョコ

デジタル大辞泉 「蕎麦猪口」の意味・読み・例文・類語

そば‐ちょこ【蕎×口】

《「そばちょく」とも》口径・高さとも6~8センチくらいの陶磁製の器。→猪口
[補説]盛りそばのつけ汁の容器に使われるようになってからの名。江戸時代末からか。

そば‐ちょく【蕎×猪口】

そばちょこ(蕎麦猪口)」に同じ。

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精選版 日本国語大辞典 「蕎麦猪口」の意味・読み・例文・類語

そば‐ちょこ【蕎麦猪口】

〘名〙 そばつゆを入れる器。ざるそばなどをその器に入れたつゆに付けて食べるもの。そばちょく。
※読書放浪(1933)〈内田魯庵下谷広小路「丁度蕎麦猪口ぐらゐの容器に豆腐を入れたのを」

そば‐ちょく【蕎麦猪口】

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食器・調理器具がわかる辞典 「蕎麦猪口」の解説

そばちょこ【蕎麦猪口】

つけ汁を入れ、これにそばを半ば浸しながら食べるのに用いる、直径・高さが6~8cmほどの容器。材質陶磁器などがある。◇「そばちょく」ともいう。

そばちょく【蕎麦猪口】

そばちょこ。⇒そばちょこ

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