薄桜萌葱(読み)ウスザクラモエギ

デジタル大辞泉 「薄桜萌葱」の意味・読み・例文・類語

うすざくら‐もえぎ【薄桜××葱】

かさねの色目の名。表裏とも薄青一説に、表は薄青、裏は薄紅とも。春に用いる。

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精選版 日本国語大辞典 「薄桜萌葱」の意味・読み・例文・類語

うすざくら‐もえぎ【薄桜萌葱】

  1. 〘 名詞 〙 衣服の襲(かさね)色目。表が青、裏は蘇芳(すおう)色(高倉家色目書)。一説に、表が薄青、裏は桜色(雑事記)。春に着用する。

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