薗木村(読み)そんのきむら

日本歴史地名大系 「薗木村」の解説

薗木村
そんのきむら

[現在地名]豊後高田平野ひらの 陽平ひなたびら

陽平村南東烏帽子えぼし岳東麓の狭隘な傾斜地に位置する。南は速見郡立石たていし(現山香町)。江戸時代の領主変遷高田たかだ村に同じ。小倉藩元和人畜改帳に村名がみえ、高七三石余、家数一一(うち百姓三、名子屋・庭屋・牛屋八)・人数一六(うち百姓三・名子三)、牛四・馬一。正保郷帳では田染たしぶ庄に属し、田方四八石余・畑方六石余、日損所で茅山・柴山新田がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android