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薛懐義 せつかいぎ Xuē Huái yì

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世界大百科事典 第2版の解説

せつかいぎ【薛懐義 Xuē Huái yì】

?‐695
中国,唐の則天武后のころの妖僧。京兆鄠(こ)県(陝西省戸県)の人。本姓は馮(ふう),名は小宝。洛陽の薬売りから,武后の愛人となり,その勧めで僧侶となった。洛陽の白馬寺を修復してその寺主となり,明堂建立の監督をしたり,《大雲経》に付会した讖文(しんぶん)を作ったりして,武周革命実現のために活動した。武周王朝の成立後,寵愛を失い,明堂に放火して,太平公主に謀殺された。【礪波 護】

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All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内の薛懐義の言及

【大雲経】より

…国王の仏教保護を説くこの仏典には,浄光天女が王位をつぐ,という一節があった。唐の則天武后の愛人,薛懐義(せつかいぎ)は,洛陽の僧法明ら9人と共同で,この経に付会した讖文をつくり,〈太后は弥勒仏の下生なり,まさに唐に代わって帝位に即くべし〉と宣伝し,689年(永昌1)7月にはこの経を全国にわかち,いわゆる武周革命の端緒を開いた。【礪波 護】。…

※「薛懐義」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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