薬師寺庄(読み)やくしじのしよう

日本歴史地名大系 「薬師寺庄」の解説

薬師寺庄
やくしじのしよう

現在の南河内町薬師寺一帯に比定され、庄名は下野薬師寺の存在に由来する。明徳二年(一三九一)九月八日の関東公方足利氏満寄進状(別願寺文書)に「下野国薬師寺庄半分除福田・平塚両郷、逸見中務大輔寄進地事」とみえ、当庄は南北朝末期逸見中務大輔の所領となっていたと思われる。氏満は福田ふくだ平塚ひらつか両郷(比定地未詳)を除く当庄の半分を鎌倉別願べつがん(現神奈川県鎌倉市)に寄進し、それを関東公方足利氏満が安堵した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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