公義(読み)こうぎ

精選版 日本国語大辞典 「公義」の意味・読み・例文・類語

こう‐ぎ【公義】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 社会生活をして行く上での道義社会正義
    1. [初出の実例]「国法は国家国民双方の公権公義を論ず」(出典:泰西国法論(1868)〈津田真道訳〉一)
    2. [その他の文献]〔韓非子‐説難〕
  3. こうぎ(公儀)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「公義」の読み・字形・画数・意味

【公義】こうぎ

公正な道義。〔子、君道〕材を拔き能を官せば、治理せざること(な)し。則ちして、私門塞がり、らかにして、私事息(や)まん。

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