薬水村(読み)くすりみずむら

日本歴史地名大系 「薬水村」の解説

薬水村
くすりみずむら

[現在地名]大淀町大字薬水

曾我川支流、薬水川流域にある。村名は村内にある薬水井による。「大和志」に「病飲則愈旱祷則験邑人多寿」と記す。「高市郡古跡略考」にも「薬水ノ古跡、羅漢水、神石(下略)」とある。近世の初めは高市郡に属した。きた郷のうち。慶長郷帳では村高二九〇・八五石、高取藩(本多政武)領。元禄一二年(一六九九)の大和国絵図改によって高市郡から吉野郡に所属替になった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む