精選版 日本国語大辞典 「藁苞に黄金」の意味・読み・例文・類語 わらづと【藁苞】 に 黄金(こがね) 容器は粗末でも、中身は価値のあるものであること。真価は外側の美醜によってきめられるものではないことのたとえ。藁苞に錦を包む。[初出の実例]「泥の蓮、わらづとこがねとは、かやうのことにてもや侍らん」(出典:御伽草子・物くさ太郎(室町末)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例