藍上田(読み)あいうえだ

精選版 日本国語大辞典 「藍上田」の意味・読み・例文・類語

あい‐うえだあゐうへだ【藍上田】

  1. 〘 名詞 〙 織物の名。長野県上田地方に産する藍染め縞織物
    1. [初出の実例]「あたまのうへは日日にふえ、藍上田(アイウヘダ)の光も夜夜あきらかになりて呉服屋の屋敷通ひをつけのぼせにさせ」(出典洒落本古契三娼(1787))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android