藍毘尼(読み)ルンビニ

精選版 日本国語大辞典 「藍毘尼」の意味・読み・例文・類語

ルンビニ【藍毘尼】

  1. ( [梵語] Lumbinī ) 古代インドの迦毘羅衛(カビラエ)国にあった園。釈迦の誕生の地。母摩耶(まや)夫人生家に帰る途中、園の無憂(むう)樹林樹下で出産したという。現在のネパール南部、タライ地方のルンミンデーイルンビニ)であったことが、一八九二年、そのことをしるしたアショカ王建立の石柱の発見によって確認された。ランビニ園。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む