藍碧(読み)ランペキ

デジタル大辞泉 「藍碧」の意味・読み・例文・類語

らん‐ぺき【藍×碧】

あいに近い緑色。あおみどり。

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精選版 日本国語大辞典 「藍碧」の意味・読み・例文・類語

らん‐ぺき【藍碧】

  1. 〘 名詞 〙(あい)のようなみどり色。
    1. [初出の実例]「白き鳥の翼広きがゆたかに藍碧なる水面を横ぎりて舞へり」(出典:龍潭譚(1896)〈泉鏡花〉千呪陀羅尼)
    2. [その他の文献]〔王周‐巴江詩〕

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普及版 字通 「藍碧」の読み・字形・画数・意味

【藍碧】らんぺき

鮮やかな青緑色。唐・李〔巫山高〕詩 天心を抉(ひら)き、地を開く 凌霄(りようせう)を動して、碧を拂ふ

字通「藍」の項目を見る

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