天心(読み)テンシン

[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションの解説

てんしん【天心】

福岡の日本酒。酒名は、当初「鶴天心」としていたが、昭和6年(1931)八幡に移転したのを機に現酒名に改称。純米大吟醸酒、大吟醸酒、純米酒、本醸造酒などがある。平成14~16、18年度全国新酒鑑評会で金賞受賞。原料米は山田錦、夢一献など。仕込み水は皿倉山の伏流水。蔵元の「溝上酒造」は弘化元年(1844)大分で創業。所在地は北九州市八幡東区景勝町。

出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報

大辞林 第三版の解説

てんしん【天心】

空のまんなか。空の中心。 「月-貧しき町を通りけり/蕪村句集」
天の心。天子の心。

てんしん【天心】

岡倉おかくら天心

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

てん‐しん【天心】

〘名〙
① 空のまんなか。
※懶室漫稿(1413頃)七「其光明也。烜乎如天心掲日月
※鳥影(1908)〈石川啄木〉一一「天心の月は、智恵子の影を短く地に印した」 〔邵雍‐清夜吟〕
② 天の心。天帝の心。また、天皇・天子の心。
※懐風藻(751)葛野王伝「仰論天心、誰能敢測」
※霊異記(810‐824)中「爰に天心瞋怒り、軍兵を遣して陣(たたか)ふ」 〔書経‐咸有一徳〕
③ 神の心。
※サントスの御作業(1591)二「サリナガラ Deus ノ tenxin(テンシン)ニ カケ タマワヌ コト イチヂン イッポウ モ ナキ ガ ユエニ」

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