20世紀日本人名事典 「藤井松太郎」の解説 藤井 松太郎フジイ マツタロウ 昭和期の土木技術者 元・国鉄総裁。 生年明治36(1903)年10月5日 没年昭和63(1988)年2月14日 出身地北海道深川市 学歴〔年〕東京帝大工学部土木工学科〔昭和4年〕卒 学位〔年〕工学博士 主な受賞名〔年〕スペリー賞〔昭和42年〕,勲一等瑞宝章〔昭和49年〕 経歴昭和4年鉄道省に入り、27年技師長、31年常務理事。33年退任し、日本交通技術を設立し社長。38年再び国鉄理事技師長となり、44年までつとめ、48〜51年第7代国鉄総裁を務めた。のち日本交通技術相談役、56年日本交通協会会長を歴任。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤井松太郎」の解説 藤井松太郎 ふじい-まつたろう 1903-1988 昭和時代の官僚。明治36年10月5日生まれ。鉄道省にはいり,国鉄技師長,常務理事をつとめ昭和33年退任。日本交通技術会社をつくり,社長となる。38年国鉄技師長に復帰。48年国鉄総裁となるが,50年のスト権ストの責任をとり,51年辞任した。昭和63年2月14日死去。84歳。北海道出身。東京帝大卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by