デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原美都子」の解説 藤原美都子 ふじわらの-みつこ 791-828 平安時代前期の女官。延暦(えんりゃく)10年生まれ。南家藤原真作(まつくり)の娘。藤原冬嗣(ふゆつぐ)の妻となり,長良(ながら),良房,良相(よしみ),順子(文徳天皇母)らを生む。尚侍,従三位。天長5年9月5日死去。38歳。文徳天皇の即位により正一位を追贈された。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by
朝日日本歴史人物事典 「藤原美都子」の解説 藤原美都子 没年:天長5.9.5(828.10.17) 生年:延暦10(791) 平安前期の女官。藤原冬嗣の妻となり良房,順子らを生む。南家藤原真作の娘。死去時は尚侍従三位。娘順子が仁明天皇の女御となり,文徳天皇を生んで藤原北家の繁栄の基を作った。嘉祥3(850)年文徳の即位後,外祖母の故に正一位を追贈された。 (梅村恵子) 出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報 Sponserd by