藤原興範(読み)ふじわらの おきのり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原興範」の解説

藤原興範 ふじわらの-おきのり

844-917 平安時代中期の公卿(くぎょう)。
承和(じょうわ)11年生まれ。式家藤原縄主(ただぬし)の曾孫(そうそん)。大宰大弐(だざいのだいに),式部大輔(しきぶのたいふ)などをへて,延喜(えんぎ)11年参議となる。のち弾正大弼(だんじょうのだいひつ),近江守(おうみのかみ)。「延喜格(きゃく)」の編集に参加した。延喜17年10月1日死去。74歳。字(あざな)は常生

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android