デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原隆時」の解説 藤原隆時 ふじわらの-たかとき ?-? 平安時代後期の官吏。左衛門佐(すけ)藤原清綱の子。但馬(たじま),近江(おうみ),因幡(いなば)などの国守を歴任,正四位下にいたる。高階為章(たかしなの-ためあき)とならぶ白河上皇の寵臣(ちょうしん)で,院別当をつとめた。富裕で,京都の屋敷内には5棟の倉があったという。嘉祥(かしょう)2年(1107)ごろ死去。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by