藤原 亮子(読み)フジワラ リョウコ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「藤原 亮子」の解説

藤原 亮子
フジワラ リョウコ


職業
歌手

本名
藤原 亮

別名
別名=有原 ユリ子

生年月日
大正6年 3月1日

出生地
山口県 萩

学歴
東洋音楽学校本科〔昭和13年〕卒

経歴
原信子に師事。東洋音楽学校に在学中からアルト歌手としてオペラに出演。昭和13年卒業後、日本ビクターの専属歌手となる。「泣いて居る」でレコード界にデビュー。細かく美しい節回しを特徴として、戦前から戦後にかけて多くのヒット曲を出し、男性歌手とのデュエットでも知られた。「婦系図の歌」「勘太郎月夜唄」「誰か夢なき」「月よりの使者」などがある。日本歌手協会理事を務めた。

没年月日
昭和49年 1月27日 (1974年)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

20世紀日本人名事典 「藤原 亮子」の解説

藤原 亮子
フジワラ リョウコ

昭和期の歌手



生年
大正6(1917)年3月1日

没年
昭和49(1974)年1月27日

出生地
山口県萩

本名
藤原 亮

別名
別名=有原 ユリ子

学歴〔年〕
東洋音楽学校本科〔昭和13年〕卒

経歴
原信子に師事。東洋音楽学校に在学中からアルト歌手としてオペラに出演。昭和13年卒業後、日本ビクターの専属歌手となる。「泣いて居る」でレコード界にデビュー。細かく美しい節回しを特徴として、戦前から戦後にかけて多くのヒット曲を出し、男性歌手とのデュエットでも知られた。「婦系図の歌」「勘太郎月夜唄」「誰か夢なき」「月よりの使者」などがある。日本歌手協会理事を務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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