20世紀日本人名事典 「藤吉利男」の解説 藤吉 利男フジヨシ トシオ 昭和期の教育学者 福岡教育大学名誉教授。 生年明治39(1906)年9月6日 没年昭和50(1975)年12月17日 出身地福岡県北九州市門司区 学歴〔年〕広島高等師範学校〔昭和4年〕卒,広島文理科大学〔昭和14年〕卒 経歴島根県師範学校教諭、同県今市高等女学校長、福岡県第二師範学校教授を経て、昭和24年福岡学芸大教授となった。当時「コアカリキュラム批判」を刊行、コア・カリキュラム論争に参加。43年福岡教育大学長、退官後名誉教授。48年藤吉教育問題研究所を創立、所長となり、機関誌「季刊教育問題」を刊行。著書に「ヒューマニズムとデモクラシー」「青年教師と新教育を語る」「新教育の課題」など。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤吉利男」の解説 藤吉利男 ふじよし-としお 1906-1975 昭和時代の教育学者。明治39年9月6日生まれ。福岡第二師範,福岡学芸大の教授などをへて,昭和43年福岡教育大学長。戦後のコア-カリキュラム論争の論者として知られた。昭和50年12月17日死去。69歳。福岡県出身。広島文理大(現広島大)卒。著作に「ヒューマニズムとデモクラシー」「青年教師と新教育を語る」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by