藤木司直(読み)ふじき かずなお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤木司直」の解説

藤木司直 ふじき-かずなお

1685*-1738 江戸時代中期の書家
藤木生直(なりなお)の子。貞享(じょうきょう)元年12月4日京都賀茂(かも)神社神職の家に生まれる。曾祖父敦直(あつなお)や父の跡をついで甲斐守(かいのかみ),書博士となる。霊元天皇から筆道本源の号をおくられた。元文3年1月29日死去。55歳。名は「もりなお」ともよむ著作に「筆道論」。

藤木司直 ふじき-もりなお

ふじき-かずなお

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「藤木司直」の解説

藤木司直 (ふじきかずなお)

生年月日:1684年12月24日
江戸時代中期の書家、賀茂社祠官
1738年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android