書博士(読み)ショハカセ

精選版 日本国語大辞典 「書博士」の意味・読み・例文・類語

しょ‐はかせ【書博士】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 令制で、大学寮の官人。定員二人。書学生に書道・書法を教えた。従七位上相当。ふみのはかせ。てのはかせ。〔令義解(718)〕
  3. 賀茂上社の神職、藤木家に朝廷から与えられた称号。江戸初期の藤木敦直に始まる。→加茂流
    1. [初出の実例]「この書付を藤木甲斐守〈書博士、加茂の人〉へ頼みけるに」(出典:随筆・夏山雑談(1741)四)

ふん‐の‐はかせ【書博士】

  1. 〘 名詞 〙ふみ(書)の博士(はかせ)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む