20世紀日本人名事典 「藤江永孝」の解説 藤江 永孝フジエ エイコウ 明治期の窯業技術家 生年慶応1年(1865年) 没年大正4(1915)年1月5日 出生地加賀国金沢(石川県) 学歴〔年〕東京職工学校陶器玻璃工科卒 経歴備前陶器(株)で初めて石炭ガスの連続焼成窯を完成させる。明治29年京都市陶磁器試験場場長に就任。各国の窯業を視察し、京都帝大、大阪高等工業の講師も務めた。36年遊陶園の結成に参加。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤江永孝」の解説 藤江永孝 ふじえ-えいこう 1865-1915 明治-大正時代の窯業技術者。慶応元年生まれ。備前陶器会社にはいり,はじめて石炭ガスの連続焼成窯をきずく。明治29年京都市陶磁器試験場の初代場長となる。各国の窯業地を視察し,京都帝大,大阪高工(現阪大)の講師もつとめた。大正4年1月5日死去。51歳。加賀(石川県)出身。東京職工学校(現東京工業大)卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by