藤野下村(読み)ふじのしたむら

日本歴史地名大系 「藤野下村」の解説

藤野下村
ふじのしたむら

[現在地名]九十九里町藤下ふじのした、東金市藤下飛地ふじしたとびち

粟生あお村の北西に位置する。浜方に藤下納屋の集落がある。文禄三年(一五九四)の上総国村高帳には藤下村とみえ、高一五三石。寛文八年(一六六八)の鷹場五郷組合帳では西野組に属し、高一三七石、与力給知。与力は江戸南町奉行組与力とみられ、元和五年(一六一九)より幕末まで同給知(九十九里町誌)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android