山川 世界史小辞典 改訂新版 「藩王〔中国〕」の解説
藩王〔中国〕(はんおう)
清代で各地に分封された藩国の王をいう。清初に満洲族の清朝は,中国平定に功績のあった漢人有力武将を各地の王に封じた。1673年三藩(さんぱん)の乱を起こした雲南の呉三桂(ごさんけい),福建の耿継茂(こうけいも),広東の尚可喜(しょうかき)が有名である。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報
清代で各地に分封された藩国の王をいう。清初に満洲族の清朝は,中国平定に功績のあった漢人有力武将を各地の王に封じた。1673年三藩(さんぱん)の乱を起こした雲南の呉三桂(ごさんけい),福建の耿継茂(こうけいも),広東の尚可喜(しょうかき)が有名である。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報
貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...