藪田義雄(読み)ヤブタ ヨシオ

20世紀日本人名事典 「藪田義雄」の解説

藪田 義雄
ヤブタ ヨシオ

大正・昭和期の詩人沙羅主宰



生年
明治35(1902)年4月13日

没年
昭和59(1984)年2月18日

出身地
神奈川県小田原市

学歴〔年〕
法政大学英文科卒

経歴
詩誌「生誕」「エクリバン」「詩の座」「沙羅」を創刊。大正7年より北原白秋門下となり、晩年の白秋の秘書をつとめ、また日本音楽著作権協会理事、詩と音楽の会副会長もつとめた。詩集に「白沙の駅」「岸花」「水上を恋ふる歌」「散華頌」「藪田義雄全詩集」、著書に「評伝・北原白秋」「わらべ唄考」「夏鶯」などがある。他、民謡集、歌劇合唱曲など多数。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

367日誕生日大事典 「藪田義雄」の解説

藪田 義雄 (やぶた よしお)

生年月日:1902年4月13日
詩人。「沙羅」主宰
1984年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む