藺田(読み)いだ

精選版 日本国語大辞典 「藺田」の意味・読み・例文・類語

い‐だゐ‥【藺田】

  1. 〘 名詞 〙 畳表、花むしろ、灯心などの原料となる藺を作る田。検地の時には、上田上位に格付けされるのが普通だった。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「凡営掃部寮藺田一町料稲三百束」(出典延喜式(927)二六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む