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蘇塗 そと

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世界大百科事典 第2版の解説

そと【蘇塗】

古代朝鮮の南部に住んだ馬韓族にみられた宗教的行事。一種のアジールとも解されている。蘇塗という語が史料に初見するのは《三国志》魏志・韓伝である。原史料がきわめて簡単で〈諸国,各々別邑有り,之を名づけて蘇塗と為す。大木を立て鈴鼓を県(か)け鬼神に事(つか)う。諸亡,逃れて其の中に至れば,皆之を還さず〉という短い説明だけのため,その解釈をめぐって異論が多い。橋本増吉は蘇塗は別邑のことで,この別邑が一種のアジールであるとした。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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