虐刑(読み)ギャクケイ

精選版 日本国語大辞典 「虐刑」の意味・読み・例文・類語

ぎゃっ‐けいギャク‥【虐刑】

  1. 〘 名詞 〙 残虐な刑罰。
    1. [初出の実例]「重もなる士人の虐刑に就きし者」(出典:経国美談(1883‐84)〈矢野龍渓〉後)

ぎゃく‐けい【虐刑】

  1. 〘 名詞 〙ぎゃっけい(虐刑)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「虐刑」の読み・字形・画数・意味

【虐刑】ぎやくけい

残虐な刑罰。〔淮南子、泰族訓〕人を愛するときは、則ち刑無し。人を知るときは、則ち亂無し。

字通「虐」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android