虫封(読み)むしふうじ

精選版 日本国語大辞典 「虫封」の意味・読み・例文・類語

むし‐ふうじ【虫封】

  1. 〘 名詞 〙 小児に虫けの起こらないように、加持祈祷などでまじないをすること。また、そのための護符年頃の娘などに悪い男(虫)がつかないように、というまじないにもいう。
    1. [初出の実例]「つま恋の娘を母の虫封じ」(出典:雑俳・柳多留‐一一六(1832))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む