虫封(読み)むしふうじ

精選版 日本国語大辞典 「虫封」の意味・読み・例文・類語

むし‐ふうじ【虫封】

  1. 〘 名詞 〙 小児に虫けの起こらないように、加持祈祷などでまじないをすること。また、そのための護符年頃の娘などに悪い男(虫)がつかないように、というまじないにもいう。
    1. [初出の実例]「つま恋の娘を母の虫封じ」(出典:雑俳・柳多留‐一一六(1832))

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