虹の橋

世界大百科事典(旧版)内の虹の橋の言及

【虹】より

…この世の終りには,この橋は巨人や魔物の軍勢が天界に攻め上る通路に使われ,そのとき重みによって崩壊するという。このような虹の橋の観念は北アメリカの原住民にも,カナダ北西部からメキシコまで広く見いだされる。プエブロ族は神話的祖先カチナたちが,毎年冬になると虹の橋を渡って降りてきて,彼らのあいだに滞在すると信じており,ナバホ族も,虹を神々の旅の通路と見なしている。…

※「虹の橋」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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